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2022.04.16(土)
- 社長ブログ
ウッドショック回避のために
5月から木材の市場価格が
また上がると言われてます。
今回は安定供給と確保のため
熊本の製材所へ直接仕入れに行きました。
先ずは桧材専門の林田製材所さんへ
ここでは土台、通柱、野地板、格子材など
約2棟分を購入しました。いつも使用する
桧の太鼓梁は在庫がありませんでした。
桧の化粧板を2人の目で確認。
製材チェックもしっかりしています。
続いては、
人吉の老舗製材所さんへ
ここでは杉の乾燥材を主に購入しました。
柱3棟分と間柱、筋違いなどを・・
乾燥釜にいれた際、外割れを防ぐため
数日間、地下水をかけているそうです!
内部には浸透せず、表面だけ濡れているので
逆に急激な温度変化に対応できる様です。
木材加工組合の共同乾燥釜。
7基すべてがフル稼働中!
すべての行先が決まっているようです(^^;)
桧であれば約1週間の乾燥。
今の時代、天然乾燥は間に合わないので、
機械乾燥が主流となっています。
ここでは、熱源はボイラー(重油)ではなく
廃材を利用しているので燃料価格の高騰には
あまり左右されないという事です。
ロシア情勢でまた外材が入りにくい状況のため
昨年と同様、本州から九州材の買い占めが
始まっている様です・・(>_<)
今、乾燥柱1本の金額は1年半に比べ約2.5倍。
それでも、必要となるので今回は
更に上がる前に思い切って確保をしました。
本当にこのウッドショックはいつまで
続くのでしょうか?・・