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2022.07.07(木)
- 社長ブログ
課外授業
豊後木材市場でいつも木の見方を
教えて下さる宮大工さんの元へ。
勉強のため、現場訪問をさせて頂きました。
銅板を巻いた重厚な反り屋根。
美しく見える勾配や寸法は
すべて棟梁の頭の中にあるという事です・・
繋ぎ梁の細かな彫刻は
後を継ぐ息子さんが刻み
右手にある「象鼻」は彫刻家の一点ものです。
長く巾のある破風板もすべて1枚物。
市で買っていた高価で希少な材が
ここに生かされているのか~!
と色々な意味で勉強になりました。
大分でも数少ない宮大工棟梁。
これからは、この伝統工法を
息子さん2人に継承して行くそうです。
今後も工法の勉強のため、
寺社仏閣の新築や改修を見させて頂きます。