構想から約2年半、ようやく

自社の切込み場が上棟しました！

 

今回、入社4年目の渡邉大工が志願し

初棟梁として誕生しました！

 

小原棟梁より指導を受けながら、

合間にコツコツと墨付け作業を行いました。

 

そして、初挑戦にも関わらず

親方棟梁は高難度の構造隅木を選択(^^;)

 

棟上げ当日までハラハラドキドキ・・。

登りの隅木に対し、すべての材が

斜めに取り付く至難の納まりです(^^;)

 

途中 調整はありましたが、問題なし！

自社大工のチームプレーが解決し

圧巻の躯体が現れました！

 

このシンプルかつ大胆な構造で

大空間を保持し大波折半(屋根)を支えます。

 

夕方は棟上げと初棟梁のお祝いとして

躯体を眺めながら、久しぶりに現場で

直会(なおらい)を執り行いました(^.^)

 

今回は第Ⅰ期工事分です。

1年以内に既存の作業場を解体し、

刻み場＋資材倉庫の

第Ⅱ期新築工事を予定しています！

 

住宅の97％がプレカットという世情ですが

手刻みの継承と会社の存続のため、

あえて投資することを決断しました(^^;)