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2024.09.25(水)
- 社長ブログ
CLT建築構造
大分県で初のCLT 3階建てとなる
冨士屋ホテル新館(別府市鉄輪)の
構造見学会へ行ってきました。
築100年の明治期からの旅館で概要を学び、
その後、隣接する建築現場へ。
CLTは杉の間伐材をサンドした木質構造で
日本の山を守るサステナブルな建築技法です。
コンクリ造のような養生期間は必要なし、
温泉地において鉄骨造より温泉成分に強い、
粘りのある耐震強度、
狭小地に対応した躯体構成など
数多くの利点を学びながら、
最新の木造技術を目の当たりにしました。
ただ、規模的に耐火建築物なので杉の意匠は
内外装ともすべて不燃材で
被覆されてしまうという事です。
来年2月の竣工と聞き、
設計士さんに直接お願いして
竣工時も見学させて頂くことになりました。
どの様に変化するか楽しみですね(^.^)